モホドリ蒸溜研究所について
To protect the apple industryりんご産業を守るため
りんご産業の担い手不足により、りんごの生産量が減少しつつある青森県で、りんご産業を守るための武器の一つとして、アップルブランデーを味わう機会・触れる文化を増やしていきたい、という想いから当研究所を作りました。
蒸溜釜は、ドイツのアーノルドホルスタイン社で仕上げていただき、海を渡って長旅の元、青森に上陸しました。
1200ℓのマッシュ(りんごを砕き発酵させた原料)を蒸溜できる釜が、二機搭載されたこの連続式蒸溜釜を使いアップルブランデーが作られる工場ものぞくことができるモホドリ蒸溜研究所、ぜひお越しいただき、お楽しみください。

ロゴに込めた想い

津軽弁では梟(フクロウ)のことを「もほどり」と呼びます。古くからフクロウはリンゴの害獣であるハタネズミを捕食することから益獣として親しまれており、近年ではフクロウの巣箱をリンゴ畑に設置し、獣害を6割以上抑えることに成功している例もあります。
いわばリンゴ畑の守り神的な存在であるフクロウに自社を例え、「津軽のリンゴ農家、リンゴ産業を守るフクロウのような存在でありたい」という願いから、蒸溜所の名前にMOHODORIを冠しました。
また、これまで日本のお酒の文化は、日本酒、ビール、ハイボール、多様な文化になっているように、「ブランデーの文化を浸透させていきたい」「浸透させるために研究し続けていきたい」「アップルブランデーで青森のりんご産業を支えたい」その思いを込めて『モホドリ蒸溜研究所』と名付けました。
代表メッセージ

りんごの一大産地である青森県において、後継者不足・人手不足等の影響により年々りんごの生産量が減少し、りんごの木を伐採する畑が多くなっています。これは非常にもったいないことです。私共はその畑を加工専用園として手の掛からないりんごを生産し、付加価値の高いブランデーに生まれ変わらせることで、りんご産業を支えていきたいと考えています。
アップルブランデーの製造に当たっては関係機関はもとより、消費者の方々からも色々なご意見を頂き、皆様と一緒になって新しい文化を作っていきたいと思っています。日本人は日本酒から始まり、ビール、ウイスキー、焼酎など色々と嗜好が変わってきました。そして新たにブランデーの文化も創造して行こうではありませんか。
モホドリ蒸溜研究所代表 木村 愼一
会社概要
社名 | 有限会社サンアップル醸造ジャパン |
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創業 | 平成15年6月12日 |
代表者 | 木村 愼一 |
本社所在地 | 〒038-3101 青森県つがる市柏鷺坂村留32-5 |
工場所在地 | 〒037-0063 青森県五所川原市大町508-5 |
事業内容 | 大豆・小麦・菜種・米・飼料用トウモロコシ・りんごの生産に係る農作業全般 |
取扱品目 | ・LOVEVADOS ・LOVEVADOS APPLE JUICE |